Expo2025 大阪・関西万博の(株)椿餅出展ブースのUD調査をしました。
【多くの人が楽しめるようなブースに】と、障害者の私たちに事前調査をさせていただけるなんて、素晴らしいことです。

椿本チエイン様では何度か「障害平等研修(DET)」を実施していて、そこで発見される『当事者の声を訊く』の行動を、こうやって実際に形にしていただけること、DETファシリテーターとしてうれしい限りです。

このブースでは、VR体験ができます。
椅子に座って、ゴーグルをかけて、手に装置を持って、なのですが、
床に設置された椅子をうまく外せるような仕様にしていて、車椅子に乗ったままで体験できる工夫がされています。

車椅子がブースに入りやすい動線。向きを変えてもVR体験中に出てくる風が当たるような位置。そして、車椅子ユーザーだけでなく、いろんな特性のある人が楽しめるようにするにはさらにどこを改善していけばいいか??を椿本チエインの会長さんをはじめ、ブース運営にかかわる皆さんと話し合いました。
椿本チエインの皆様が真摯にUD化に取り組まれている姿勢はとてもうれしいものでした。

車椅子に乗ったままVR体験をしている写真
(株)椿本チエイン万博実行委員会のみなさんとの写真
大阪ヘルスケアパビリオン入口の写真
車椅子にVR体験をしている写真
夢洲駅前の写真