大田区立蒲田小学校は、日本で初めて『障害平等研修(DET)』を授業に取り入れた【東京都人権教育推進モデル校】。
毎年5年生の授業で実施させていただき、今年は8年目になります。
「DETの後は、いじめもなくなる」と言われたこともあります。
そう、障害平等研修(DET)は、障害者がどうのこうのという研修ではなくて、人権教育、人の多様性や平等の研修であり、「何が障害になっているのか?」「障害のない社会を作るために、私たちができる事は?」を全員で話し合う内容だからです。

5年生の生徒とファシリテーター4人の写真
生徒の感想文の写真「本日は、蒲田小学校に来てくださり、ありがとうございました。私は、はじめ障害とは体や心が不自由だったり、普通の人と違ったりすることだと思っていました。しかし、動画を見たりお話を聞いたりすることで、障害には周りの環境などで困ること(階段など)も含まれることに気づきました。そして、これからはそのような困ることを少しでも減らすため、エレベーターで車いすやベビーカーを使っている方がいたら譲るようにしていきたいと思います。改めて、特別な機会を下さり、本当にありがとうございました。」
感想文集の表紙の写真